査定のポイント(金・プラチナ・貴金属)
金やプラチナなどの貴金属を売るときに確認しておくポイントをご紹介いたします。
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Point01まずは素材と純度の確認
「貴金属」と呼ばれるものにはいくつか種類がありますが、それぞれで相場が異なります。さらにその純度によっても値段が変わってきます。
見た目だけではなかなか判断が付かないものです。そこで1つの目安となるのが刻印です。まずはお品物に刻印があるかどうかしっかりと確認してみてください。
ただし、刻印はあくまでも1つの目安です。まれに純度が刻印の表示より低い場合や、刻印とは全く違うものであったり、メッキ処理されている場合もあります。 -
Point02相場の確認
金やプラチナの相場は毎日公表されるため、取引価格も毎日変動します。 その時々の需給バランスや為替によって変動するため、高い日もあれば、安い日もあります。
定期的に相場をチェックすることは大切なことです。 ですが、様々な要因で変動している相場を予測することは大変難しいです。 しかも日々の変動は実はそれほど大きくなく数十円ほど。 リング1点であればジュース1本分くらいの値動きしかありません。 まれに相場が100円、200円変動することもありますが、日々の変動をそこまで気にする必要はありません。
大切なのは少しだけ長い目で見て、今が高値で推移しているのか、下降気味なのか、上昇気配があるか、など大局的に見ることです。
査定のポイント(ダイヤ・宝石)
ダイヤや宝石を売るときに確認しておくポイントをご紹介いたします。
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Point01鑑定書や鑑別書の確認
鑑定書や鑑別書がある場合は一緒に査定にご提示して頂くほうが良いのですが、査定金額が大きく変わることは稀です。
ただし、使われている宝石がどのような石なのか把握されておくことは重要なことですので、そのためにも鑑別書などは保管しておくほうが良いでしょう。 -
Point02状態の確認
よくお使いだったリングなどでは、宝石に汚れやキズが見られる場合もあります。 汚れやほこりがある場合には軽く拭くなどの簡単なお手入れだけで構いません。
力を入れてしまうと場合によっては宝石が取れてしったり、キズがあるものではそこから割れてしまうこともあります。 査定においては宝石そのものをしっかりと査定させて頂きますので、汚れなどで査定額が変わることはありません。 しかしキズがある場合は査定額が違ってきます。
事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
その他
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時計
保証書や付属品なども一緒に査定に出しましょう。ブレス調整をされたときに余ったコマやケースなど、査定額が大きく変わる場合もあります。
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古銭・古紙幣、小判・大判
汚れていても磨いたり、洗ったりすることは厳禁です!!そのままの状態でお持込みください。磨いてしまうと減額になってしまい場合がほとんどです。ぜひそのままで!!
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ブランド品・カメラ
バッグに付いていたショルダーベルトやチャーム、カデナやタグなど付属品がある場合は必ず一緒に査定に出しましょう。査定額が変わる場合があります。また箱や保存袋などもあればぜひ一緒に。
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骨董・茶道具・陶磁器
箱はとても重要です。出来るだけ保管しておきましょう。箱にはお品物を評価された方の書付が入っている場合もあります。査定額が大きく変わる場合も多いです。